どうも、こんにちは!楽天ポイント大好き人間の楽天マニア(@Point_Rakuten)です!
今回は「楽天ポイント投資」のやり方・流れについて初心者にもわかるように説明していきます。
楽天ポイント投資は、楽天ポイントで投資信託を購入し、現金で販売できるという革命的なサービス。つまりポイントが換金ができるわけですから、楽天ユーザーからしたら待望のサービスですよね。
ただ、「楽天証券」のサービス自体が非常に複雑で、初心者は途中で「もうやだー」ってなりやすくなっています。
でも大丈夫。
この記事を上から読んでいけば、初心者でも悩まずに「ポイント投資」までたどり着けるように、解説を作っています。
ちなみに、この記事は「がっつりこれから投資を始めよう!」という人のための記事ではありません(笑)
「よくわかんないけどポイントで投資できるなら、ちょっとやってみたい」「ポイントで投資信託買って、すぐにでも売って換金したい」程度のモチベーションの方に向けた記事です。
では早速見ていきましょう!
楽天ポイント投資の流れ〜4つの準備編〜
まず、楽天ポイント投資をするためには、4つの準備をしておく必要があります。
- 楽天銀行で口座開設
- 楽天証券で口座開設
- マネーブリッジで口座を連携
- 楽天スーパーポイントの利用設定
その1:楽天銀行で口座開設
楽天ポイント投資をするためには投資専用の楽天証券の口座を開設する必要がありますが、その口座は楽天銀行口座と連携させることで、下記のような大きなメリットを得られるので楽天銀行の口座も開設しておきましょう。
- 楽天証券口座への入出金が楽すぎる
- 楽天ポイントが貯まりやすくなる
- 楽天銀行の利息が大手銀行利息の100倍になる
で、楽天銀行への申し込みは、楽天証券と同時に申し込むことができるのですが、それだとちょっと勿体無い。
なぜならば、ポイントサイト経由でそれぞれ単独で申し込むことによって、500円〜800円程度のポイント報酬が得られるからです。
そんなの面倒臭いしいらないよ!ってかたは、楽天証券口座開設画面で楽天銀行も同時に申し込むといいでしょう。ただ、正直そんなに面倒くさくありません。ほとんど手間は変わりませんから(笑)
単独で申し込んでそれぞれの特典を得たいという方は、先に楽天銀行を申し込んでおくとスムーズです。
楽天銀行をポイントサイト経由で最もお得に申し込む方法は下記にまとまってるので、ご参照ください。
その2:楽天証券で口座開設
株式の取引や投資信託の購入を行うためには、楽天証券での口座を銀行口座とは別に開設する必要があります。
これもポイントサイト経由で申し込むのがおすすめ!
500円〜800円分のポイントが得られます。やり方は楽天銀行の申し込み方とほぼ同じですからそちらをご参照ください。
そんなの必要ないよ!ってかたは、下記からどうぞ!
ちなみに、申し込み自体は簡単です。あなたの情報を入力して、本人確認書類をアップロードすればそれで完了。スムーズに行けば、5分程度で終了です。
ただし、口座開設時に初心者がつまづきそうなポイントが3つあるので、以下を参照ください!
つまづきポイントA:「納税方法の選択」のところ
確定申告が不要になる特定口座を開設するのがいいでしょう。源泉徴収といって、出た利益にかかる税金を勝手に計算して払ってくれる仕組みです。
税金周りとかややこしい部分の処理・手続きを無料でお願いできるので、楽です!
つまづきポイントB:「NISA口座の選択」のところ
どの金融機関でもまだNISAを申し込んでおらず、非課税枠のNISAも申し込みたいって方は同時に申し込むのもありです。
ただ、「つみたてNISA」がいいのか、NISAがいいのか・・・など、割とちゃんと考えた方がいいこともありますから、この辺りで深く悩み出して、結果動けなくなるくらいなら、ここで開設する必要はありません!
NISAはどうせ後からでも申し込めますから、一旦「開設を希望しない・あとで登録する」を選んでおけばいいのです。
つまづきポイントC:「追加サービスの選択」のところ
あとは、追加サービスの選択で、「楽天銀行」「個人型確定拠出年金(iDeCo)の申込」「楽天FX口座の申込」「信用取引口座の申込」を選ぶことになりますが、基本的にお好みでどうぞって感じ。
だけど、一旦サクッとポイント投資だけやりたいって方は、「楽天銀行以外」全部不要。(楽天銀行にまだ申し込んでいない方は、ここで申し込むと手続きは非常に楽です)
そして全部後からでも申し込めますから、大事なのは、ここでこだわって止まらないことです。申し込まなかったからといってどうってことありませんから。
その3:楽天銀行口座と楽天証券口座をマネーブリッジで連携
楽天銀行と楽天証券口座は、同じ楽天傘下ということで、非常に連携しやすく便利!金利優遇もあります!
マネーブリッジ(楽天銀行と楽天証券口座の連携)に関してはメリットしかなく、デメリットはありませんので、真っ先に設定しておきましょう。
ちなみに簡単にマネーブリッジのメリットも説明しておきます!
マネーブリッジのメリット1:自動入出金の連携で超便利に!
まず通常だと、株や投資信託を購入する際にいちいち、銀行から証券口座にお金を入金する必要があったり、逆に株や投資信託を売ったら、そのお金を証券口座から出金して銀行口座に振り込まなければいけなかったり、とにかく面倒。
でもマネーブリッジをしておくと、「自動入出金」が行われ、銀行口座にお金があれば直接投資ができるし、逆に投資で上がった利益は自動的に銀行に振り込まれるというめっちゃ楽になります。
マネーブリッジのメリット2:金利が大手銀行の100倍に!
あと、マネーブリッジを設定しておくと、楽天銀行の普通預金の金利が「0.1%」になります。これは大手銀行の0.001%の100倍。普通預金としては最高クラスの金利です。
マネーブリッジを設定しておくだけでこの金利ですからね。美味しすぎます。
マネーブリッジの方法
楽天証券のマイページにログインして、PC版なら、右上の「マネーブリッジ」のリンクから設定できます。
スマホ版なら、右上のメニュをー開いて「マネーブリッジ」のリンクから。
あとは、画面で楽天銀行口座の情報を入力すれば、それだけでオッケーです。もうあなたの楽天証券口座と楽天銀行の口座はリンクしました。
その4:楽天スーパーポイントの利用設定をする
楽天証券では貯まるポイントを選べます。「楽天スーパーポイント」か「楽天証券ポイント」ですね。
楽天証券ポイントコースを選ぶと、JMBマイルと交換できるポイントが貯まりますが、楽天ユーザーならほぼ間違いなく楽天スーパーポイントの方を選んでおくといいでしょう。
それに、楽天スーパーポイントコースを選択しておくことで、楽天市場でのSPUも設定されます。(500円以上の投資でポイント利用すれば、その月の楽天市場のポイント還元率がプラス1%に)なので、個人的には絶対こっちです。
さて、設定の仕方ですが、メニューから「設定・変更」を。
その中の「ポイント・友達紹介」を選んで、
中のポイントコース設定とのことで、楽天スーパーポイントコースを選択。楽天ポイントの口座と連携させるだけです。
さぁこれで準備完了です!色々ありましたけど、難しくはないはず!
では、早速ポイント投資始めていきましょう!
楽天ポイント投資の流れ〜投資編〜
ここからは、実際の投資にうつっていきます。楽天証券の中にはたくさんの情報があって、たくさんの種類の投資ができますから、ぱっと見ごちゃごちゃで複雑に見えます。
ですので、全部を理解しながら行くというよりも、ポイント投資に必要な部分のみに絞って使っていくというのがオススメですね!
- 真っ先に投資信託の画面へ
- 投資信託をランキングから選ぶ
- 購入額を決める
- ポイント利用分を決める
- 口座を選択する
- 分配金コースを選択する
- 確認&暗証番号を入れて取引完了
ちょっと細かく分けてるので、7ステップになってますが、慣れたら1分程度の作業です。それでは見ていきましょう!
STEP1:真っ先に投資信託のサービスへ
楽天証券のマイページに入れたら、あとは何も考えずにメニューから「投資信託」のページに行きましょう。
と、言いますのも、楽天証券って本当にいろんなことができるんです。
国内・海外の株を買ったり、売ったり、先物に投資したり、信用取引したり、NISA積み立てたり、IDECOを利用できたり、FX取引ができたり・・・とにかくできることが多い!
そして初心者からすると、「はっ?」ってなるものばかり!
だから、一旦無視しましょう!
今は、ポイント投資に集中。
ポイント投資ができるのは、「投資信託」への投資のみですから、メニューから迷わずに「投資信託」のページに進んでください。
(PC版だとこちら)
(スマホだとこちら)
一旦、これ以外目もくれずに行きましょう。ほんと、楽天証券は情報量が多すぎて・・・だから、面倒臭くなっちゃう・・・っていうね。
STEP2:投資信託を「ランキング」から選択
あとは、大量にある投資信託からどれかを選ぶ作業。1000以上とかありますから、これまた大変ですよ。これも面倒臭い。
それにページの中には、投資情報やらなんやらがたくさんあって複雑・・・・。
でも大丈夫!
初心者なんですから、あーだこーだ考えなくても、とりあえず人気ランキングから選んだらいいんです。
PCなら少し下にスクロールしたところに、「ランキングから探す」というのがあります。
スマホの場合は、ヘッダーメニューから、「選ぶ」を選択すれば、「ランキング一覧」というのが出てきます。
あとは、もう好みですけどね。僕は最初は、「楽天全米株式インデックスファンド」にしました。1位だったから(笑)それに買付手数料も無料です。
「ニッセイ日経225インデックスファンド」とか「ひふみプラス」とかも常に上位で、買付手数料無料なのでおすすめ。
ランキングは下記のように出てきて、各銘柄をクリックすると成績とか運用方針とかが出てきます。
下記が、各銘柄の詳細情報ですね。
正直初心者が見てもよくわからないことばかり笑。
これらを読み解こうとすると、面倒臭くなっちゃいますので、がっつり投資を始めたい人は別ですが、「ちょっとポイントで投資信託買ってみたい」みたいな方にとっては、あまり気にしなくていいかなと思いますね。
ランキング上位なら安心かな?くらいでいいんじゃないでしょうかね。
あとは、注文ボタンを押すだけ。
「通常(買い)注文」「積立注文」「NISA注文」の3つから注文方法を選ぶ形。
NISAを楽天証券でやっていない限りは、最初は、「通常注文」ですね。
「積立注文」を設定すれば、毎月一回自動的に購入するという契約になりますから、まずは「通常注文」から試した方がいいですよ。
次に、説明書の画面とかも出てきたりもしますが、よくわかんないのでサラッと流しておいて・・・「確認」を。
こんな画面出てきます!(1)
次はこんな画面!(2)
要するに契約前の細かい確認って感じです。まぁポイント投資くらいの規模であれば、そこまで気にする必要ないかなって思いますね。
STEP3:購入額を決める
次に、買付金額を入力します。
選んだ投資信託を何円分購入するかどうかですね。
100円単位で購入できますが、楽天市場のSPUを考えると、500円以上買い付けして、ポイントを1ポイントでも使えば、SPU(スーパーポイントアップ)適用になってその月の楽天市場での買い物によるポイント還元率が「プラス1%」になります。
どうせポイント利用するなら、買い付け金額は500円以上にした方がお得ですよ♪
STEP4:ポイント利用分を決める
そして忘れずにポイント利用の設定もしておきましょう!ちなみに期間限定ポイントは使えませんよ!通常ポイントのみ利用可能です。
買付金額に対してポイント不足分は、楽天銀行から自動送金されて、現金で購入することになります。(楽天銀行とマネーブリッジしていればの話)
全額ポイントで購入できる場合は、シンプルにポイントのみで投資信託を購入することができます。
STEP5:口座を選択する
次に口座を選択します。ほんと、色々あってしんどくなってくる頃ですが、何も考えずに「特定口座」でいいです。
「特定口座」を選んでいれば、税金は全て楽天証券が計算して、源泉徴収してくれるので、税金のこととか何も考えずに済みます。
一般口座を選ぶと自分で確定申告しないといけなくなるので、面倒くさいですよね。
STEP6:分配金コースを選択する
そして次に分配金コースを選択。
これはどっちでもいいです。
僕は大体「再投資型」にしますけどね。
これどういうことか、簡単に説明すると、投資信託は2つ儲ける手段があります。
1:安く買って、高く売る
2:運用成果の分配金をもらう
1は例えば、投資信託を500円で買って、その500円が運用によって600円になって、600円の時に売れば、100円が儲けになるという感じ。
2の方は、投資信託ごとに、「分配日」(銘柄の詳細情報画面で見られます)というのが定められていて、その日になったら投資信託が出した儲けのうち、いくらかを分配金として支払ってもらえるんです。
簡単にいうと、お金を投資信託に預けていた「利子」みたいな感覚でもらえるものです。銀行預金とは異なるので、儲けが出てない場合はゼロになったり減額したりはありますけど。
で、ここで言うところの、「再投資型」は分配金の分を自動的に投資信託を追加購入するというコース。
受け取り型は、分配金をそのまま現金で口座に振り込んでもらうというコース。
正直行って、これは好みです。
ポイント投資の場合は、そもそも分配金とか少ないでしょうし、悩むんだったら「再投資型」 でいいんじゃないですかね?
STEP7:確認&取引暗証番号を入力して購入完了
あとは、最後に内容確認して、暗証番号入力して・・・・
購入完了となります!
お疲れ様でした(笑)
とにかくなんかややこしくて聞いたことないようなものを「選ぶ」シーンが多くて大変だったでしょ?
でもほんと、最初だけです。
言葉の意味がなんとなくわかっていれば、別に大した話じゃないですしね。これで通常ポイントを実質貯金できて、売れば換金できるわけですから、これまでなかった革命的な仕組みです。
ポイントを毎月毎月少しずつでも投資信託に回していれば、ちりつもでいつか大きい金額の現金として引き出せます。さらに運用で増えていたら最高ですよね。
貯金みたいな感覚で運用してみてはいかがでしょうか?
今回は以上です!
楽天ポイントの貯め方、使い方、運用方法などポイ活全般について下記にまとめていますので、楽天ポイントを貯めている方は是非ご覧ください!
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