楽天カード

楽天デビットカードと楽天カードを徹底比較 メリットデメリットは?

どうも、楽天マニア(@Point_Rakuten)です!

今回は、楽天銀行口座を開設すれば使用できるようになる楽天デビットカードと、クレジットカードの楽天カードの比較。

これがデビットカード。

これがクレジットカードの楽天カード。

見た目はそっくりですが、一体何がどう違うのか、知っていますか?

実はこの二つは似ていて非なるもの。両者の特徴を理解してうまく使うことができれば、お金の管理やポイントのため方がうまくなるかも!

さて、そこで今回は、楽天デビットカードと楽天カードの違いについて、あらゆる視点から違いを比較。両者のメリットデメリットも合わせてその魅力をご紹介します!

なお、当記事では便宜上、楽天カードの方を楽天クレジットカードと呼ぶことにします。

楽天デビットカードと楽天カードの違いを9つの視点で比較!

カードの比較

まず前提として、楽天デビットカードは楽天銀行のキャッシュカードであり、楽天カードはクレジットカードなので、そもそも性質が異なります。

それではそれぞれみていきましょ〜。

比較1:カードの使い方はどう違う?

楽天デビットカード 楽天クレジットカード
楽天デビットカード 楽天カード
国際ブランドが使えるお店で、「デビットで!」と言ってカードを差し出す。 国際ブランドが使えるお店で、「クレジットで!」と言ってカードを差し出す。

カードの使い方に関しては、両者ともほとんど同じです。

どちらも、そのカードのブランドが使えるお店であれば使用可能です。

例えばクレジットカードでも、デビットカードでも、JCBブランドのカードであれば、JCBブランド取り扱い店で利用することが可能となります。

お店の人に「デビットで」と伝えるか「クレジットで」と伝えるかの差があるくらい。

またリアル店舗ではなく、楽天市場やアマゾンなどのECサイトでも、デビットカードを利用することが可能です!

比較2:お金を支払うタイミングは?

楽天デビットカード 楽天クレジットカード
楽天デビットカード 楽天カード
即時、楽天銀行の口座から引き落とし。 後日払い。翌月に27日が基準。土日や祝日と被ると後ろ倒しになる。リボ払い、最大36回の分割払いも対応。

楽天デビットカード

楽天デビットカードは、カードを使用する都度、即座にタイムラグなく、使用した金額が銀行口座から引き落とされます。

支払いは一括払いとなります。

楽天クレジットカード

楽天クレジットカードについては、カード使用の翌月や、翌々月の支払い指定日に銀行口座からお金が引き落とされます。

お買い物からお支払いまでタイムラグがあり、その間は、カード会社にお金を借りている状態となります。

支払い方法は一括払いだけでなく、最大36回の分割払いやリボ払いなどから柔軟に選べますので、金策が練りやすいのが特徴です。

比較3:カード使用の限度額は?

楽天デビットカード 楽天クレジットカード
楽天デビットカード 楽天カード
楽天銀行の口座に入っている金額。 利用者の信用によって変動。

楽天デビットカード

限度額は楽天銀行の銀行口座に入っている金額です。

カードを使った瞬間、即座にお金が口座から引き落とされるので、口座の金額が不足しているとそもそもデビットカードは使えなくなっています。

楽天クレジットカード

クレジットカードはその利用者によって数十万円〜数百万円まで限度額が異なります。

限度額は年収やその人の信用によって決定されます。

最初は限度額が数十万円に設定されていたとしても、しっかりと毎月遅延せずに支払い、信用できることが証明されていくと、利用限度額はどんどん上がっていったりもします。

比較4:年齢制限はある?

楽天デビットカード 楽天クレジットカード
楽天デビットカード 楽天カード
16歳〜 18歳〜

楽天デビットカード

楽天デビットカードは16歳以上から使用可能

楽天クレジットカード

楽天クレジットカードは18歳以上から使用可能

比較5:カード発行時に審査はある?

楽天デビットカード 楽天クレジットカード
楽天デビットカード 楽天カード
審査なし。 利用者の信用審査あり。

楽天デビットカード

審査なし。

楽天クレジットカード

審査あり。

ただし、楽天クレジットカードは他のクレジットカードよりも比較的審査は通りやすくて有名です。

比較6:申し込みの仕方は?

楽天デビットカード 楽天クレジットカード
楽天デビットカード 楽天カード
楽天銀行の口座開設後、キャッシュカードのオプションとして申し込む。 楽天(クレジット)カードを直接申し込む。

楽天デビットカード

楽天銀行口座の開設が必須となります。

楽天デビットカードは、楽天銀行口座のキャッシュカードのオプションとしてデビット機能を申し込むイメージです。

すると、デビット機能付きキャッシュカードが発行され、そのカードこそがいわゆる楽天デビットカードです。

楽天デビットカードは、ATMでお金もおろせるし、デビッドカードとしても使えるので、とても便利な一枚ですよ。

楽天クレジットカード

楽天銀行の口座開設はなく、クレジットカード単体での申し込みが可能です。

申し込み時にご本人の収入などを入力し、信用審査に合格すれば、クレジットカードが発行されます。

比較7:獲得できる楽天ポイントについての違いは?

楽天デビットカード 楽天クレジットカード
楽天デビットカード 楽天カード
100円につき1ポイント

楽天市場のSPU対象外

100円につき1ポイント

楽天市場のSPU対象(還元率+2%)

楽天デビットカード

カード利用100円につき1ポイントの楽天スーパーポイントが貯まります。

つまりカード使用額に対して、1%のポイント還元となります。

残念ながら、楽天市場のSPU(スーパーポイントアップ)の対象外となっています。

SPUご存知ない方はこちら!
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楽天クレジットカード

デビットカードと同様に楽天カードでのお支払い100円につき1ポイントつまり1%還元となります。

しかし楽天市場でのポイント還元率がSPU(スーパーポイントアップ)プログラムによって優遇されます。

SPU

楽天カード支払うことで、ポイント還元率が+2%加算されます。

さらにゴールドカード以上を使っていると+2%。

さらにさらに、クレジットの引き落とし口座を楽天銀行に指定していると+1%。

SPUでどんどんもらえるポイントが増えていくんです。

このポイント還元率という点については楽天デビットカードよりも優れていると言えます。

楽天ポイントの貯め方はその他にもたくさんあります。楽天マニアの管理人が知っている限りの楽天ポイントの貯め方を下記にまとめてますので、興味ある方はどうぞ!

比較8:Edyへのチャージとポイント付与についての違いは?

楽天デビットカード 楽天クレジットカード
楽天デビットカード 楽天カード
Visaブランドのみチャージは可能。ポイントは付かず。 国際ブランドいかんに問わず、チャージ可能。
ポイントは200円チャージにつき1ポイント付与。

楽天デビットカード

楽天デビットカードにはVisaとJCBがありますが、VisaブランドのデビットカードのみEdyにチャージが可能です。

またチャージしても、デビットカード利用特典としての楽天ポイントはつきません

楽天クレジットカード

楽天クレジットカードの方はブランド問わず、Edyにチャージ可能です。

楽天カードでチャージすると、楽天カード利用特典として0.5%の還元率で楽天ポイントがもらえます。

ショッピングと同じように1%とまではいきませんが、Edy利用特典も0.5%分のポイントが獲得できるので、合計するとポイント還元率1%となります。

比較9:QRコード決済アプリの「楽天ペイ」は使える?

楽天ペイは、楽天のQRコード決済アプリ。スマホでデビットカードやクレジットカード決済ができる優れもの。

それに加えて、デビットカードやクレジットカードの利用特典に加えて、さらに0.5%のポイント還元がつきますから、使えるお店なら、使った方が絶対お得!

楽天デビットカード 楽天クレジットカード
楽天デビットカード 楽天カード
Visaブランドのデビットカードのみ、楽天ペイに対応 国際ブランドいかんに問わず、楽天ペイに対応

楽天デビットカード

楽天デビットカードには、VisaブランドとJCBブランドがありますが、JCBブランドのデビットカードは残念ながら楽天ペイと連携できません。(2019年2月現在)

Visaブランドのみ楽天ペイに対応しています。

発行費・年会費ともに無料のデビットカードVisaベーシックがオススメですよ!

Visaベーシック

楽天クレジットカード

楽天クレジットカードの方は、Visa、JCBなどブランドに問わず楽天ペイに登録できます。

まとめ

これまでの比較をまとめるとこんな感じ!

カード名 楽天デビットカード 楽天カード(クレジット)
カードイメージ 楽天デビットカード 楽天カード
機能 キャッシュカード機能・デビットカード機能 クレジットカード機能・楽天Edy機能・楽天ポイントカード機能
カードの使い方 国際ブランドが使えるお店で、「デビットで!」と言ってカードを差し出す。 国際ブランドが使えるお店で、「クレジットで!」と言ってカードを差し出す。
支払いのタイミング 即時、楽天銀行の口座から引き落とし。 後日払い。翌月に27日が基準。土日や祝日と被ると後ろ倒しになる。
上限金額 楽天銀行の口座に入っている金額。 利用者の信用によって変動。
年齢制限 16歳〜 18歳〜
審査の有無 審査なし。 利用者の信用審査あり。
申し込み方 楽天銀行の口座開設後、キャッシュカードのオプションとして申し込む。 楽天(クレジット)カードを直接申し込む。
ポイント還元率 100円につき1ポイント

楽天市場のSPU対象外

100円につき1ポイント

楽天市場のSPU対象(還元率+2%)

Edyへの対応 Visaのみチャージ可能。JCBはチャージ不可。
ポイントは対象外。
国際ブランド問わずにチャージ可能。
カードからチャージするとカード利用特典で0.5%分のポイントを獲得。Edy特典と合わせれば1%。
楽天ペイ対応 Visaのみ対応。JCBは利用不可。 ブランド問わず利用可能。

これらを踏まえて、両者のメリット・デメリットをご紹介します!

楽天デビットカードと楽天カードのメリット・デメリットは?

メリットデメリット

まずは楽天デビットカードのメリットデメリットから!

楽天デビットカードのメリット・デメリット

楽天デビットカードのメリット

デビットカードは、支払いとカード使用にタイムラグがないので、お金を管理しやすいのが大きなメリットです。

クレジットカードのように、ついつい使いすぎて破産する・・・みたいなことはないので安心です。

カード発行時に、信用審査がないので、16歳以上であれば誰でも申し込めます。

1枚のカードでキャッシュカードとしても、デビットカードとしても使えるので便利です。

Visaブランドであれば、QRコード決済アプリの楽天ペイと連動させて、リアル店舗でポイントを貯められる&使えるのもGOOD

楽天デビットカードのデメリット

クレジットカードに比べると、ポイント還元率の優遇は劣ります。

また、銀行口座にお金がなければ、お買い物をすることができません。

一括払いのみ。分割払いができないので、お金がない時は我慢しなければなりません

また、楽天Edyにチャージしてもポイントが貯まらないのも、残念ポイントです。

楽天クレジットカードのメリット・デメリット

楽天カードのメリット

クレジットカードは、手持ちがなくてもお買い物ができることがメリットです。分割払いやリボ払いなど支払い方法を柔軟に選ぶことができ、お金がない時など金策を練りやすくなります。

また、デビットカードに比べると、特に楽天市場でのポイント特典が優遇されます。

またカード発行時に審査はありますが、比較的ゆるいので、年齢制限さえクリアしていれば手に入りやすいカードです。

クレジットカード機能と、Edyの電子マネーカードとしての機能と、楽天ポイントカードとしての機能が備わっている三位一体型の機能的なカード

また、Edyへのチャージでポイントが貯まるのも大きなメリットです。

ブランド問わずに楽天ペイと連動可能。リアル店舗でザクザクポイントが貯まります&使えますよ!

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楽天カードのデメリット

カード使用と支払いにタイムラグがあるため、お金の管理が難しくなります

使い方が下手だと、気づけば借金まみれなんてことも。リボ払いの限度額に達し、毎月高い利子を支払わなければならなくなったりなど。

また、クレジットカードについては、審査があるので、誰でも申し込めるというわけではないというのもデメリットですね。

デビットカードもクレジットカードも上手に使い分けるのがベスト!

まとめ

楽天デビットカードと、クレジットカードの楽天カードの違いはご理解いただけましたか?

この両者は、どっちか片方だけ持つというよりは、両方持っておいて、うまく使い分けるのがベストです。

ちなみに、私はクレジットカード派ですが、クレジットカードだと支払いが後日なのでどうしてもお金の管理が難しくなります。ですから、お金の管理を強化したい時はデビットカードを使うようにしていますよ。

両者の特徴を理解して、うまくポイントをためながら、無理しないお金の使い方をするのがいいと思います!

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